アーティスト図鑑

ウミユリ Hitomiのこと

Hitomi【ひとみ】
言わずと知れたシーン最高峰の色男。
不老不死を疑わなければ同じ人間としてやってられないほど衰え知らずなその美貌から「ヴィジュアル系界の荒木飛呂彦」との呼び声が高い。
どの角度・どの瞬間を切り取っても絵にしかならない天下の逆写詐欺ヴォーカリストであり、彼の写真に過度な修正・加工を施すデザイナーは総じてセンスがないと思わざるを得ない。
アーティスト写真においては澄ました表情をしているが、普段はその美貌から想像がつかないほどの馬鹿笑いをすることも多く、感情に素直で無邪気なその表情もまた、彼のたまらない魅力のひとつである。

しかし、その研ぎ澄まされた美に包み隠された愛憎の念は常識の範囲を超越しており、重度の不感症を疑いたくなるほど愛に貪欲。
「片手間な好意」よりも「究極の憎悪」を欲す彼が求めるものは「ゼロか百か」ではなく、「マイナス億か億」の憎か愛しか届かない。
『この愛情はどこか歪んでいるけど  そこらの多情な奴とは質が違うんだ』という詩からも見てとれる様、自身が抱える偏愛への自負もまた並ではない。
猟奇的な歓声を浴びていないと死んでしまうのであろう、その「求愛の亡者」っぷりは、バンドの垣根を超えても褪せることなく、むしろ加速の一途をたどるばかりである。

曲間・曲中において、感情のままに詩的な語りを吐露することが多く、その卓越した言紡ぎのセンスは、同じ板に立つ幾多のアーティストをも虜にし続けている。

歌唱時にぶらんとさげた左手でチョイチョイと小さく手招きをする癖があり、MCにおいて「~だけど」「~なんだけど」ではなく「~なのだけれど」というやけに丁寧な接続詞を用いることでも…有名?
オフの場では「我孫子の人はみんなこうなのかな?」と思ってしまうほど、話の合間に「なんだろう」を頻発するのも特徴である。

一般的な家庭で飼われる動物に留まらず、生き物全般をこよなく愛す心優しい人間だが、ベルツノガエルだけはとっても嫌いだという。
どうやら動物に対する愛情もまた、偏愛的で極端であるようだ。

用例:「千葉県我孫子市の突然変異生命体━」