わたくしごと

ネズミ相談室~対 誹謗中傷~

先日に「人生相談をされることが多い」と書いたせいか、TwitterのDMに4件程お悩み相談の様なメッセージが届いておりました(最近はリアルタイムで開封してます)。
見事にバラバラな内容で、「顔も知らない私に相談したくなるほど思い詰めてしまう人が少なくともこの世に4人はいるんだなぁ」と、その深刻さを胸のなかのネズミ(4才)が憂いでいます。
「知らない人にだからこそ相談しやすい」という考えもあるのかもしれませんが、そうであっても「親しくない人にDMを送る」という行為は物凄くパワーがいるものだと思うので余計にね。

唐突ではござるが、人から悩みを打ち明けられたときや、自分が何かに躓いて苦しんでいるとき。
私は、心の中でこう唱えるのが日課になりつつあります。

「ruiさんだって悩んでるんだ。そりゃあ私や君が悩むこともあるだろうよ」

そんなことを口にすれば、「るいっていうと、まさおがJリーグカレーを食べたときに変身した彼のことか?」と80年代ズに尋ねられそうな予感がするので、先に言っておくと違います。私が言っているのは、Develop One’s Facultiesのギタリスト ruiさんのことです。

※東~ナゴヤ~海出身

写真を御覧いただければお分かりいただけるかと存じますが、彼は美男子な上にスタイルも抜群に良い、言わば典型的な「男の敵(嫉妬の的)」でございます。
しかし、そんな二物を得た青年ですら日々悩みを抱えながら、己の理想と現状の差異に牙を向け必死に戦っているのです。
私個人が思うV系界きっての悩ミストであり、照レリストでもある彼の勇姿を見ていると、「これで悩むなら私も悩むわいな」と納得せざるを得ない状況になりますので、悩める皆様にも是非この解決法をお試しいただきたいものです。
と、言いたいところではありますが、届いたお悩みたちがちょっと真剣だったので、今日はその内のひとつにほんの少しだけ真面目にお答えしようかなと思います。内容は、この様なものでした。

Q.ネット上での誹謗中傷に苦しんでいます。どうしたら良いのでしょうか?

実際にはもっと細かな内容が記されておりましたが、前後に続く内容がどうであろうと私の思うところは一つだけです。

A.どうにも出来ないので、無視しましょう。度が過ぎる様であれば、対応してくれる機関に相談するのが良いです。しかし、多くの方が受けている程度の中傷では警察なんて一ミリも動いてくれません。

以上です。
更にこの方に関して言うのであれば、傷つくことを分かっていながら悪意の巣窟である匿名掲示板に足を踏み入れるのを辞めるべきです。私が思うに、解決に一番近い形はそれでしょう。悔しくてもなんでも、感情論は捨てるのが最善よよよ。

私もこれまでマァ長いことSNSで思うことを発信し続けてきたので、それなりの反論や中傷まがいな言葉を受けることもございました。
ただ、匿名掲示板や自身のことを悪く言っている人のTwitter・ブログ等には見向きもしなかったおかげで、ダメージ自体は10年通してゼロ寄りのゼロ(ナウい)です。
「どうしても気になって見に行っちゃう」というのなら、もう手の施し様がありません。加害者さんらがあなたに飽きるまで苦しみ続けるといいです。
相手の行動を改めさせることよりも、あなたの行動を変えることの方が5000倍簡単ですが、それが出来ないなら私に限らず誰だってお手上げです。
とはいえ、突き放す様なことばかりを言うのもあれなので、敢えてあなたのQに対してQを返させてください。

Q.そういう人間に好かれたいとお思いですか?

根も葉もない嘘をネットの海に投じて、一緒に毛嫌いしてくれるナカマモドキを募る人。
偽物か本物か判断する脳を持たずにただ面白がってそれを広める人。
素性を知られるのが怖いからと、わざわざその為だけに新規アカウントをつくって「あなた!こんな風に書かれてますよ!」と報告してくる人。
総じて、「一人ではまともに人も嫌えない臆病者」ばかりです。

私は、そういう人間に嫌われるよりも、好かれることの方がずっと嫌ですけどね。あなたはどうでしょう。
自分が好いていない、いやむしろ絶対に関わりたくないと思っている様な人格の持ち主に好意を持たれることの怖さ、不快感。一度でもご経験があれば、その苦痛の大きさたるや計り知れないものであることをご承知でしょう。

私がもしピカピカ十代の女性であれば、あなたと同じ様に苦しんだ過去があったかもしれません。
ただ、元々そういった「知らない人の言うこと」を気にしない鈍感男そのものな性格で、更に歳を取った今となっては「嫌うなら、責任を持って一生嫌いでいてほしいな」と穏やかな気持ちで願う私がいます。
と共に、これまた短所のひとつを白状する羽目になりますが、私は(ネット上で)好意を剥き出しにされることもまた苦手な性分です。
「あなたは素晴らしい!好き!」と液晶越しにグイグイ来られることにこそ若干の恐怖を覚えてしまう疑い深い人間なので、結局のところ「実生活上にしか敵も味方も存在しない」という考えに至ります。

もちろん褒めていただけるのは嬉しく、有難く、励みにもなります。
ただ、誰よりもそんな言葉を届けてくれていた人ほど、いわゆる猛烈なアンチに変身していく様を見てきたこともあるので、ある種の諦めのような思考が拭えないのです。とはいえ、それも大分昔のことなので、今となってはなんでもなかったりするんですけどね。
なんにせよ、「実際に関わったこともないのに、好きになったり嫌いになったり、そんなことあるのか」と、どうしても理解できないその感情の推移を私が経験することはきっと死ぬまでないでしょう。

「(実体として)知りもしない人のことなんて好きにも嫌いにもなれないよ。だって、知らないんだもん」という、私のドシンプルな理論は、今のネット社会にそぐわないものなのでしょうか?どう思います?シナモン?

ここまでお話してしまったのでついでに言っちゃうと、私はネット上では誰の味方にもなりたくないです。敵だと思われるのは大いに結構ですが。
そんな私が「自分を悪く言う人」や「一般人相手に若干妄信的な人」よりも苦手なのは、以前にも少し触れたことのある「人の言葉で自分を語る人間」です。
勝手に自分を「弱者」に仕立てあげ、至極好都合で甘い言葉を放つ人間の後ろに身を隠しながら、「強者」とする考えの合わない敵に対して「そうだそうだ!悪いのはお前だ!」と声を荒げる人。さっきまで黙ってたくせに急に強気になっちゃう人。これ、大嫌い。でも、本当に多い。
嬉しいこと。好きなこと。悲しいこと。嫌いなこと。どれにおいても、「意見するなら自分の言葉で戦いなさいよ!」と、主にTwitterなんかを見ていると、そう思わずにはいられません。

相変わらず「めんどくさ」な性質の私ですが、だからこそTwitterでもなんでも誰かをフォローすることはありません。それがどんなに尊敬する人であってもです。
自分が欲しい情報は自分の信じる筋から自分の足で迎えに行きたいので、それに対して誰がどう思っているかなんてどうでも良いのです。
情報に対して視野を狭めるのが癖になっているのかもしれませんね。ちょっと狭すぎる気もしますが、もうそれは生まれ持った性格なので諦めマスケラゆらり。

というわけで、ちょっと長くなってしまいましたが、思うことを回答してみました。
要約すると「たかがネットの文字列なんかに感情を持ってかれちゃダメよ」ということです。一行で済んじゃったわ。日本語って便利。

あ、そうそう。今、ファミリーマートですみっコぐらしの一番くじ(一回620円)をやっていて、今日やっと開催店舗を見つけたので、3回引いてみました。

※D賞のグラス×2 F賞のカフェチャーム

欲しいものがひとつも当たらなかった…
でも、D賞のコップに私が想いを寄せているざっそうちゃんがいたからよし。

ちなみにこのざっそうというキャラクターは、雑草のくせにポジティブなハートの持ち主で、同じすみっコキャラでいうと「ねこ」と仲良しです。
ただ、このねこってやつは、ざっそうちゃんを猫草と間違えて食べちゃうこともあるらしい。それなのにどうして仲良くしていられるのかは小松未歩並に謎でございます。

それとそれと、すみっコくじは一度に3枚購入すると、キラキラ光るしおり(全3種)も貰えます。
私、本、読まない、けど、ね!


あら可愛い。
みなさんも近場のファミリーマートで引いてみてくださいね。
カフェチャームのメロンソーダとかげがゲットできた際には私に自慢してください。ハンケチ噛みます。
それでは夜更かしな皆様、引き続き良い夜をー。